アルジオキサの効能・作用・副作用

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アルジオキサについての基本情報

アルジオキサの効能・作用……効能は『胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胃炎』です。胃潰瘍や十二指腸潰瘍を予防したり改善したりする『防御因子増強薬』で、胃粘膜の血流を改善して胃粘液の分泌を促進してくれます。胃粘膜を荒らして炎症を起こしやすくするペプシン(胃液の消化酵素)の分泌を抑制する効果があり、潰瘍で傷ついた胃粘膜の細胞を修復してくれます。胃炎などに処方されることが多い一般的な胃薬の一つであり、副作用の心配が殆どないお薬です。

アルジオキサの商品名……アスコンプ(日本ケミファ),アテネントイン(鶴原・ヤクルト・日医工),アラネトリン(高田・日本化薬),アランタSP・SF(キッセイ),アルキサ(小林化工),アルサ(東和薬品),アルサG(東和薬品),アルジオキサ(イセイ),アルジオキサG(イセイ),アルラント(日医工),イサロン(あすか製薬),カルマイサ(大正薬品・長生堂),フラマーゲン(日医工・マルコ),ヨウアネート(陽進堂)

アルジオキサの平均的な用法・用量……300~400mgを3~4回服用。配合剤は1回1gを3回。胃潰瘍・十二指腸潰瘍は精神的ストレスなどによって再発しやすい疾患なので、胃痛・胃もたれなどの症状が多少和らいでも、自己判断で服薬を中止しないようにして下さい。消化性潰瘍の人は、服薬をいつやめるかの判断は、医師の内視鏡検査を受けて指示を得てからにしましょう。

アルジオキサの副作用……便秘が稀に起こることがある。

アルジオキサの重大な副作用(発症頻度は低い)……特に無し。

アルジオキサの注意・禁忌……『注意を要する人』は、腎機能障害がある人。

『処方してはいけない禁忌』は、腎障害で人工透析の治療を受けている人。

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