自分と視線を合わせない人・自分を視界に入れない人の心理5個

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顔見知りのはずなのに、自分を全く見ない人の心理はどのようなものなのか?


「意識的に全く自分を見ない人・全く自分を視界に入れない人」と無理に関わろうとしても嫌な思いをすることが多い

自分と視線を合わせない人・自分を視界に入れない人の特徴・心理

自分と視線を合わせない人の特徴・心理1:興味関心が全くない

自分と視線を合わせない人の特徴・心理2:性格・雰囲気が合わないと感じている

自分と視線を合わせない人の特徴・心理3:好意や興味があると勘違いされたくない

自分と視線を合わせない人の特徴・心理4:嫌悪感・拒絶感・攻撃心(いじめの意図)があって存在を無視している

自分と視線を合わせない人の特徴・心理5:恐怖感・不安感があって相手から離れようとしている


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顔見知りなのに、自分を全く見ない人の心理はどのようなものなのか?

会社・学校・地域社会などで顔見知りのはずなのに、意図的であることが分かるほど、全く自分の方を見ない人がいます。大半の人は、同じクラスや会社に所属していて顔見知りであれば、それほど個人的に親密でなくても、視界には入れて軽く会釈くらいはしてくるものですが、「一切こちらを見ずに、その場に自分がいないように振る舞う人」はどういった心理を持っているのでしょうか?

顔見知りなのに、あいさつをしないどころか、自分の方を全く見ることがない人、視界にすら全く入れず存在を無視する人は、基本的には「好意的な感情・ポジティブな認識」を持っていることはありません。積極的な悪意や敵意まではないとしても、「興味関心が全くない心理」や「関わり合いになりたくない心理(話しかけてこないでほしい思い)」が反映されていることが多いのです。

「相手を意図的に全く見ない行為」や「相手を意識的に一切視界に入れない行為」は、「相手の存在の軽視・無視による間接的な攻撃行動」として解釈される可能性もあります。職場や学校などで「知っているはずの相手(過去には少し話したことがあったり付き合いがあったりもした相手)」に対して、一切見ない行為を続けているのであれば、「悪意・嫌悪・敵意・攻撃心」が隠されている可能性も高くなります。

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自分と視線を合わせない人の特徴・心理1:興味関心が全くない

自分と視線を合わせない人の特徴・心理として、「自分に対する興味関心が全くない」があります。学校や職場でいつも同じ空間にいるのに、視線を合わせてこない場合に多いのは、「特別な興味・関心がないので、毎回あいさつしたりするような知人関係になるのも面倒くさい」というものでしょう。

この興味関心がただないという場合は、相手が視線を合わさず視界に入れなくても実害はありませんが、自分が相手のことを好きだったり仲良くしたかったりすれば、つらい状況かもしれません。好きでも嫌いでもなく興味がないだけの状況であれば、自分から「相手への興味・好意」を示して、相手の話題や雰囲気に合わせていけば、距離感が縮まる可能性もあるでしょう。

自分と視線を合わせない人の特徴・心理2:性格・雰囲気が合わないと感じている

自分と視線を合わせない人の特徴・心理として、「性格・雰囲気が合わないと感じている」ということがあります。相手と敢えて視線を合わさず、知らない人であるかのように装うというのは、「性格や話し方、雰囲気などが合わないので対人トラブルを事前回避している」という解釈をすることもできます。

人間の好き嫌いは、「理屈・理由」ではなく「第一印象・感覚(フィーリング)」に依拠する部分も多いので、いったん「この人とは何だか性格や雰囲気が合わない・一緒にいると気持ちが落ち着かない」と思い始めると、視界からも排除する傾向が生まれます。

何も悪いことをしたわけでもないのに嫌われるのは理不尽ですが、「人の好き嫌い・他者に対する好み」というのは人為的に変えられないので、無理に近づいても良い反応が返ってくる可能性は低いと言えるでしょう。人は基本的に自分との共通点や類似性がある相手を好むので、相手に好かれて友人知人になりたいのであれば、「相手の性格・話し方・雰囲気」に自分の方から合わせていく努力も必要かもしれません。

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自分と視線を合わせない人の特徴・心理3:好意や興味があると勘違いされたくない

「異性に好意や興味があると勘違いされたくない」というのが、自分と視線を合わせない人の特徴・心理の一つになります。特に、自分が異性として全く好意・興味を持てそうにないタイプの人が、「自分に対する強い恋愛感情・アプローチの姿勢(食事・遊びのデートなどに誘う姿勢)」を見せてきた時に、「率直に断る勇気がない人」は目を全く合わせないことで、間接的に断りの返事をしようとすることがあります。

自分が相手に「異性としての好意・興味・愛情」を持っていて、そのことが相手に知られている時には、「相手と目線を合わせたり笑顔を見せたりすることで、少しでも付き合う可能性があるというように勘違いされたくない」という心理が働いていることが少なからずあります。

そこまでしつこくアプローチしたつもりはないのに何で視界にも入れてくれないのかと不満に感じる人は多いと思いますが、特に若い世代の女性の場合には「どんなに一生懸命に誘われたり機嫌を取られたりしても、自分が好きになれそうにない男性」には必要以上にそっけなくしてお断りの意思を間接的に示すことは多いのです。

自分と視線を合わせない人の特徴・心理4:嫌悪感・拒絶感・攻撃心(いじめの意図)があって存在を無視している

「嫌悪感・拒絶感・攻撃心(いじめの意図)があって存在を無視している」というのが、自分と視線を合わせない人の嫌な特徴・心理の一つになっています。自分を全く視界にも入れず、一瞬も視線を合わせないという人は、「好意・親近感」ではなく「嫌悪・悪意」を持っているリスクが高くなります。異性が相手であれば、視線を一瞬も合わせようとしない場合には、「お断りの間接的な意思表示=拒絶感・嫌悪感」がある可能性が高くなります。

自分を一切視界に入れずにほとんど無視してくる人のもっとも嫌な心理としては、相手に職場で協力せず困らせたり学校で孤立させて苦しめたりしてやろうという「攻撃心・嫌がらせ(いじめの意図)」もあります。学校の人間関係で、集団全体が視線を合わせず無視(軽視)している図式では、「実質的ないじめ(無視・仲間外れ)」である可能性が高くなり、孤立感や疎外感によって心理的苦痛も感じやすくなります。

極端に視線を合わせず視界からも外して、その人がそこにいないかのように扱う態度は、その度合いが激しくなるほど「間接的な敵意・攻撃性(嫌っているので困らせよう孤立させよう)」が関係してきます。ただし、異性の場合には、「攻撃性・いじめ・嫌がらせ」よりも「間接的な拒絶・無関心の意思表示」の方が多くなるでしょう。

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自分と視線を合わせない人の特徴・心理5:恐怖感・不安感があって相手から離れようとしている

自分と視線を合わせない人の特徴・心理として、「恐怖感・不安感があって相手から離れようとしている」が指摘できます。視線を全く合わせてこない場合、「自分の方が嫌われたり攻撃されたりしている」という被害感が芽生えがちですが、反対に「相手から自分が恐れられていたり面倒(厄介)に思われていたりする場合」にも意図的に視線を合わせてこないことがあります。

過去に自分が相手をちょっといじめたりからかったりしたことがあるようなケースでは、「目を合わせたら因縁をつけられるかもしれないという恐怖感・不安感」から、自分のことを視界に入れてこないこともあります。「嫌悪感・苦手意識」があるから視線を合わせてこないとも言えますが、「関わったら自分が何か危害を加えられたり無理な要求をされたりするかもしれないという恐怖感」がある時には、人は逃げるようにして視線を合わせないこともあるのです。

相手に恐怖感や不安感といった精神的ストレスを与えていることが原因で、視線を合わせてくれない場合には、「他者との付き合い方・接し方・話し方」などを自助努力で改善して、「他者を圧迫しない付き合いやすい自己イメージ」を立て直していく必要があるでしょう。

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「意識的に全く自分を見ない人・全く自分を視界に入れない人」と無理に関わろうとしても嫌な思いをすることが多い

「意識的に全く自分を見ない人(全く視界に入れない人)」は好意的に解釈しても、「自分に対する興味関心がない心理」を持っていて、多くの場合、「自分のことを嫌っているか警戒しているか恐れているか」というネガティブな心理を持っていることが多いでしょう。

たまたま見ないというレベルを越えて、職場や学校、地域社会などで自分のことを確かに知っているはずの相手(何度かは話したこともある相手)が、完全に視点を合わせず視界にも入れないとなると、多くは「意図的に存在を無視している可能性」が高いからです。

「自分を全く見ない相手」との人間関係の改善や再構築はなかなか難しく、相手側が「何を話しかけられても何をされても、まともに相手にしないと決めている場合」には、無理に関わろうとしても嫌な思いをするだけでしょう。相手が自分の存在を無視したり軽視したりしている前提がある程度変わらない限り、小手先の話し方や振る舞いを変えても、「自分を視界に入れない相手」が急に好意的に接してくる可能性は低いのです。

「意識的に全く自分を見ない人・全く自分を視界に入れない人」と関わろうとする時には、「自分から相手に譲歩して話しかける姿勢」と「傷つけられるかもしれない覚悟」が必要になります。そもそも、相手が自分と一切関わらなくても良いと決めている以上は、下手に話しかけたり干渉したりしても、相手から歩み寄ってくれることは少ないと予測されます。

相手が劇的に変わるケースとしては、その相手に強い影響力を持つ第三者と自分がかなり親しくなって仲介してもらうケースなどがあります。「わざと視線を合わせない人(わざと視界に入れない人)」であっても、「自分が好きな人あるいは尊敬している人が、自分が無視している人と親しく付き合っている(無視している人を逆に敬っていたり気に入っている)」というような変化があれば、その尊敬している人が間に入ることで、人間関係の改善に期待できることもあります。

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