天真爛漫(てんしんらんまん)

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天真爛漫
(てんしんらんまん)

[意味]

飾らずに、自然のままの姿があふれ出ている様子。生来の素直な心を失わず、心に思っていることをそのまま言動に表すこと。明るくて純真であり、計らいがなくて無邪気な様子のこと。

『天真』は生まれながらの真に純粋な性格のこと、『爛漫』は自然のまま飾らず、無邪気で輝いていること。

[出典]

『輟耕録(てっこうろく) 狷潔(けんけつ)』に、絵の出来栄えを『天真爛漫として、物表に超出す』と評価した文がある。

[類義語]

天衣無縫(てんいむほう)

[用例]

天真爛漫な子供たちの言動を見ていると、気持ちが癒される。彼女の天真爛漫な発言には、いつも振り回されっぱなしだ。天真爛漫な性格のままで大人になれるというのは、恵まれた環境や人間関係の中で育てられた証でもあるのだろう。

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参考文献(下部のAmazonアソシエイトからご購入頂けます)
『新明解四字熟語辞典 第二版』(三省堂),『大修館 四字熟語辞典』(大修館),竹田晃『四字熟語・成句辞典』(講談社学術文庫)

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