一球入魂(いっきゅうにゅうこん)

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一球入魂
(いっきゅうにゅうこん)

[意味]

野球の試合において、一球一球に全力を投入して、悔いの残らない投球やプレイをすること。油断や手抜きを一切せずに、自分の持っている能力のすべてを発揮できるように全力で努めること。

『入魂(にゅうこん)』というのは、物事に対して全力・全精神を傾注するという意味である。

[出典]



[類義語]

全力投球(ぜんりょくとうきゅう)

[用例]

あのピッチャーの素晴らしさは、常に一球入魂を心がけているということだ。何事も一球入魂の精神で打ち込めば、例え失敗したとしても悔いは残らないものである。

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参考文献
『新明解四字熟語辞典 第二版』(三省堂),『大修館 四字熟語辞典』(大修館),竹田晃『四字熟語・成句辞典』(講談社学術文庫)

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