一糸一毫(いっしいちごう)

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一糸一毫
(いっしいちごう)

[意味]

ほんのわずかであること。極めて少しでわずかであること。『毫(ごう)』というのは、極めて細い毛のことである。

一般的な用例では、『一糸一毫無駄にしない』というように、一糸一毫の後に否定の表現を伴う形になる。

[出典]



[類義語]

一分一厘(いちぶいちりん)

[用例]

私のおばあちゃんは、戦後に食べ物がなくて苦しんだこともあり、食材を一糸一毫無駄にすることなく使い切る。部下の真田は非常に几帳面なところがある完全主義の男であり、彼が書くレポートには一糸一毫も間違いや誤字がなかった。

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参考文献
『新明解四字熟語辞典 第二版』(三省堂),『大修館 四字熟語辞典』(大修館),竹田晃『四字熟語・成句辞典』(講談社学術文庫)

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