一世風靡
(いっせいふうび)
[意味]
風が吹いて草木を靡かせるように、同じ時代を生きる大勢の人たちを動かしたり従えたりすること。
一世風靡は、一世を風靡するという語用で用いられることが多い。
[出典]
[類義語]
勢い、天下を傾く。
[用例]
巨人の王貞治と長嶋茂雄は、一世風靡のプロ野球選手の代表である。
一世風靡の目覚しい活躍をした創業者の社長だったが、今年で80歳となり引退を決意した。
諸行無常の世の中だが、何とか一世風靡の存在感くらいは示したい。
参考文献
『新明解四字熟語辞典 第二版』(三省堂),『大修館 四字熟語辞典』(大修館),竹田晃『四字熟語・成句辞典』(講談社学術文庫)
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