温厚篤実（おんこうとくじつ）

温厚篤実
（おんこうとくじつ）

［意味］

穏やかで情が厚く、誠実さもあること。

温和で誠実、真面目な人格を賞賛する時に使われることの多い四字熟語である。

[出典］



[類義語]

温柔敦厚（おんじゅうとんこう）、　温良篤厚（おんりょうとっこう）

［対義語］



［用例］

中小企業の社長として数十人の社員を支えていた父は、その『温厚篤実』な人柄で社員からも取引先の人からも慕われていた。

どんな場合でも声を荒らげたり激怒することのなかった『温厚篤実』な彼だが、長年信じていた親友から裏切られたことを知った時には、声を失って立ち尽くしていた。

• 四字熟語・故事成語：１
• 四字熟語・故事成語：２
• 蜿蜿長蛇（えんえんちょうだ）
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• 横行闊歩（おうこうかっぽ）
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• 傍目八目・岡目八目（おかめはちもく）
• 温厚篤実（おんこうとくじつ）

参考文献
『新明解四字熟語辞典 第二版』（三省堂），『大修館 四字熟語辞典』（大修館），竹田晃『四字熟語・成句辞典』（講談社学術文庫）

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