医者と味噌は古いほどよい(いしゃとみそはふるいほどよい)

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医者と味噌は古いほどよい
(いしゃとみそはふるいほどよい)

[意味]

医者は職歴の長い経験豊富な人ほど腕が立って信用ができる、味噌は発酵の時間が経って古いほど塩に馴染んで美味しいということ。

何事も年月を経た古いものは貴重であり、経験が豊富なものは有用であるということの喩えである。

[類義のことわざ]

医者と坊主は年寄りが良い(いしゃとぼうずはとしよりがよい), 医者坊主南瓜(いしゃぼうずかぼちゃ)

[英語のことわざ]



[用例]

おばあちゃんの知恵のような実生活に役立つちょっとした工夫や方法について聞くと、『医者と味噌は古いほどよい』ものだと改めて思わされる。

30年以上のキャリアがある経験豊富なエンジニアに相談してみると、それまでの技術的な難題が嘘のように解決できた。『医者と味噌は古いほどよい』ということを思い知らされた。

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参考文献
時田昌瑞『岩波 ことわざ辞典』(岩波書店),『新明解故事ことわざ辞典』(三省堂),日向一雅『ことわざ新辞典』(高橋書店)

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