一升入る壺(いっしょうはいるつぼ)

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一升入る壺
(いっしょうはいるつぼ)

[意味]

一升入りの容器には、どうやっても一升しか入らないように、物事にはそれぞれ限度(限界)というものがあり、客観的な事実については争うことができないということ。『一升(いっしょう)』は、約1.8リットルの容量のことである。

どんなに努力や工夫をしても変えることができない客観的事実というものがあり、それをどうこうしようとしても無駄であるということの喩え。

[類義のことわざ]

一升徳利に二升は入らぬ(いっしょうどくりににしょうははいらぬ),  一升入る瓢は海へ入れても一升(いっしょうはいるふくべはうみへいれてもいっしょう),  一升入る袋(いっしょうはいるふくろ)

[英語のことわざ]



[用例]

高校生の頃から数学が分からなくなり、『一升入る壺』というようにその後も数学の才能が再び開花することはなかった。

自分の能力・器量に見合った幸せをありがたいと思って味わうことは、『一升入る壺』である人間の分をわきまえた生き方であろう。

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参考文献
時田昌瑞『岩波 ことわざ辞典』(岩波書店),『新明解故事ことわざ辞典』(三省堂),日向一雅『ことわざ新辞典』(高橋書店)

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