犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ(いぬはみっかかえばさんねんおんをわすれぬ)

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犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ
(いぬはみっかかえばさんねんおんをわすれぬ)

[意味]

犬でさえ三日も飼えば長くその恩義を忘れないのだから、まして人間は他人から受けた恩を簡単に忘れてはいけないということ。

[類義のことわざ]

犬はその主を知る(いぬはそのあるじをしる), 飼い養う犬も主を知る(かいかういぬもしゅうをしる)

[英語のことわざ]



[用例]

私は義兄から返すことのできないほどの恩義を受けた、『犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ』というが、私は必ずこの恩に全力で報いるつもりでいる。

『犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ』というのに、なけなしのお金を貸した親友は蒸発して姿を晦ました、恩を仇で返されたわけである。

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参考文献
時田昌瑞『岩波 ことわざ辞典』(岩波書店),『新明解故事ことわざ辞典』(三省堂),日向一雅『ことわざ新辞典』(高橋書店)

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