哲学と思想を理解するための参考文献3(啓蒙思想・イギリス経験論・大陸合理論)

このウェブページでは、17世紀から18世紀に及ぶイギリス経験論と大陸合理論の主要な哲学者の思想とそれらを理論的に統合しようとしたインマヌエル・カントの批判哲学を理解するために読んでおきたい参考書籍を紹介します。『社会契約論』のジャン・ジャック・ルソーや『法の精神』のモンテスキューといった理性的・科学的な近代啓蒙哲学の基盤を築いた思想家も取り上げています。各参考文献は、Amazonの書籍販売ページへとリンクしています。現時点では、各参考文献のタイトル・年代・著者の基礎データを簡単に記しているだけですが、各参考文献の内容の解説や哲学者(思想家)の人生の概略のデータも少しずつ増やしていく予定です。

思想哲学・宗教・歴史を理解するための参考文献

古代哲学から中世神学までの参考書籍

宗教改革・ルネサンス・啓蒙主義の参考書籍

ドイツ観念論・実存主義・マルクス主義の参考書籍

言語哲学・現代思想・ポストモダンの参考書籍

哲学・思想を理解するための参考文献の略年表
年号参考文献のタイトルと著者名文献の付帯情報と関連書籍
1709ジョージ・バークリー『視覚新論(1709)』『人知原理論(1710)』(洋書テキスト)
1714ゴットフリート・ヴィルヘルム・ライプニッツ『単子論』
1721シャルル・ド・モンテスキュー『ペルシア人への手紙(1721)』『法の精神(1748)』
1744ジャンバッティスタ・ヴィーコ『新しい学』
1748ラ・メトリ『人間機械論』
1749ドゥニ・ディドロ『盲人書簡(1749)』『百科全書(1751-1772)』
1754ジャン・ジャック・ルソー『人間不平等起源論(1754)』『新エロイーズ(1761)』『社会契約論(1762)』
1758フランソワ・ケネー『経済表』
1759ヴォルテール(フランソワ・マリー・アルエ)『カンディード(1759)』『寛容論(1763)』『哲学辞典(1764)』
1764ヨハン・ヨアヒム・ヴィンケルマン『古代美術史』
1776アダム・スミス『国富論(諸国民の富)』
1776トマス・ペイン『コモンセンス』
1776-1788エドワード・ギボン『ローマ帝国衰亡史』
1779レッシング『賢者ナータン』
1780ペスタロッチ『隠者の夕暮れ』
1781インマヌエル・カント『純粋理性批判(1781)』『実践理性批判(1788)』『判断力批判(1790)』
1784-1791ヘルダー『人類史哲学序説』
1789ジェレミー・ベンサム『道徳および立法の諸原理の序論』
1794ヨハン・ゴットリープ・フィヒテ『全知識学の基礎』
1798マルサス『人口論』
1799フリードリッヒ・シュライエルマッハ『宗教論』


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