エニアグラムの質問紙(心理テスト)
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このウェブページでは、「エニアグラムの質問紙(心理テスト)」の用語解説をしています。
タイプ1批評家の性格特徴
タイプ2援助者の性格特徴
タイプ3遂行者の性格特徴
タイプ4芸術家の性格特徴
タイプ5観察者の性格特徴
タイプ6忠実家の性格特徴
タイプ7情熱家の性格特徴
タイプ8挑戦者の性格特徴
タイプ9調停者の性格特徴
エニアグラムの性格理論とタイプの分類
二千年以上前に古代のアフガニスタン周辺で発明された性格(キャラクター)の分類と理解の理論が『エニアグラム(enneagram)』である。エニアグラムは8世紀以降のイスラーム社会において伝承され続けてきたが、トランスパーソナル心理学の確立などに貢献したアルメニアの神秘思想家ゲオルギイ・イヴァノヴィチ・グルジェフ(1866-1949)によって西欧社会に紹介された。
20世紀後半には、神秘的でありながらも網羅的なエニアグラムの性格理論は世界中で知られるようになり、アメリカの心理学者のドン・リチャード・リソ(Don Richard Riso,1946~)によって現代的な性格類型の命名が行われた。
ドン・リチャード・リソはエニアグラムの『タイプ1~タイプ9』の9つの性格類型に対して、『批評家・援助者・遂行者・芸術家・観察者・忠実家・情熱家・挑戦者・調停者』というそれぞれのタイプの命名をして分類した。ここでは、自分の性格がどのタイプに最も当てはまるのかの性格検査の質問紙(=それぞれのタイプの特徴のリスト)を紹介する。
エニアグラムの性格理論の詳細については、以下のブログ記事を参照してみて下さい。
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『エニアグラム(enneagram)』による9つの性格分類とその特徴・長所・短所
『タイプ1批評家・タイプ2援助者・タイプ3遂行者』の性格の囚われ:エニアグラムの人間観
『タイプ4芸術家・タイプ5観察者・タイプ6忠実家』の性格の囚われ:エニアグラムの人間観
『タイプ7情熱家・タイプ8挑戦者・タイプ9調停者』の性格の囚われ:エニアグラムの人間観
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それぞれのタイプの20個の質問項目に合致するものが多ければ多いほど、自分の性格に近いということになるが、『当てはまる質問項目の数』が同じ場合には、自分自身の自己イメージや普段の日常生活・人間関係により当てはまるように感じるものが自分のタイプになる。また、『合致する項目』がある程度多くても、『拒絶したくなる特徴の項目』が多く含まれている場合には、自分の性格タイプとは異なる可能性が高い。
タイプ1批評家の性格特徴
- 物事をきちんと丁寧にやり遂げないと落ち着かずにイライラする。
- ある程度の良い出来栄えであっても、自分の仕事にも他人の仕事にも満足できず後悔が残る。
- いつもリラックスすることができず、ユーモアやウィットに欠けている。
- 何か失敗しているのではないか、まだやり残しているのではないかという不安を絶えず感じる。
- どんな時も嘘をつかない、不正なズル・手抜きをしないという倫理観が非常に強い。
- やるべき事が多すぎて、いつも時間に追われていると感じ、生活に余裕がない。
- 几帳面・生真面目だが、ほんの小さな失敗(ミス)でパニックになる小心さもある。
- 不公平な取扱いや状況に我慢できず、くよくよ悩んだり激怒したりする。
- 自分が完全に物事をやり遂げることで、初めて他人に自分を認めて貰えると思う。
- 正しいか間違っているか、善か悪かの二元論で物事を簡潔に判断しやすい。
- 自分の短所や欠点は、必死に努力して克服しなければならないと考える。
- 『自分のやるべきこと』と関係しない娯楽的な時間の使い方や他人との交流をできるだけ避けたい。
- ほんの小さなミスや見落としを無くそうとして、必要以上の見直し・チェックに時間を使ってしまう。
- 自分の判断基準・人生観を、他人にも当てはめて一方的な判断(決めつけ)をしやすい。
- 『正直さ・率直さ・勤勉さ』というものこそが、人間にとって最も価値のある特性である。
- 何事も曲がったことが許せず、どんな事情があっても人は正しくあるべきだと思う。
- タイムスケジュールの管理が細かくて、ムダな時間に罪悪感を感じてしまう。
- 自分にとっての『悪いこと・悪い人物』に対しては、冷淡なほどに処罰的になる。
- 上昇志向の欲求が強くて、いつも『より良い自分・状況』を目指して努力し続けたいと思っている。
- 完璧に物事が達成できないことに欲求不満を感じており、自分にも他人にも厳しくなりやすい。
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タイプ2援助者の性格特徴
- 私は他人から必要とされていて役に立っていると思う。
- 自分一人でやりたいことをするよりも、他人にとって必要な存在になることのほうが大切だ。
- 人を喜ばせたり勇気付けたりする言葉をよく掛けている。
- 自分の身近にいる人の世話をしたり面倒を見たりすることが好きだ。
- 人から頼りにされることが生きがいだが、頼りにされ過ぎて疲れ切ってしまう。
- 人のために色々尽くして上げたのに、感謝されずに悲しいと思うことが良くある。
- 自分は他人に利用されているだけの被害者だという風に感じることがある。
- 感情の交流や気持ちの交歓を伴う人間関係に最大の喜びを感じる。
- 自分が困っている人の支えになって、その人が立ち直ってくれるのが嬉しい。
- 他人が自分に優しくしてくれる以上に、私のほうが他人に優しく接していると思う。
- 他人にできるだけ奉仕して、その人の役に立つこと、感謝されることが自分のライフワークである。
- 多くの人たちから好かれたい、必要にされたいという意識が強い。
- 困っている人、助けを求めている人を見ると、放っておくことがどうしても出来ない。
- 何か困ったことや悩んでいることがあれば、ぜひ自分に相談しに来てほしいと思う。
- 自分の都合・事情は後回しにして、他人のために動くことが多い。
- 誰かと強い情緒的なつながり、相互的な感情交流を持っていないと、とても不安に感じてしまう。
- 愛して愛されること、助けて助けられることこそが、人間の人生にとって最も価値があることだと思う。
- 誰かにとって自分が必要不可欠な存在でありたいと願う。
- 自分だけに使う自由時間がほとんどなくても、誰かのために使う時間があればそれでいいのだと思える。
- 自分一人だけで過ごしている時間は、退屈だったり苦痛だったりしやすい。
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タイプ3遂行者の性格特徴
- 能力のある仲間と協力して大きな仕事に取り組むのが好きである。
- 機能的な組織をつくって効率的な仕事をすることで、大きな仕事を成功させたいという野心が強い。
- 何もしない時間はただ苦痛であり、いつも何か生産的な活動に取り組んでいたい。
- 仕事の目標を明確化して、その実現に向けた段階的な計画を立てることを好む。
- 物事を猪突猛進で成し遂げてしまう積極的な行動力に恵まれていると思う。
- 物事を決断する場合に迷って優柔不断になることがなく、一度決断したらブレずにやり遂げてしまう。
- 過去の後悔や失敗にこだわらずに、今これからやろうとすることに意識を集中することができる。
- 新しい仕事や物事を自分の判断で一から始める時には、ワクワクとして気持ちが興奮してくる。
- 自分の仕事や組織で果たすべき役割に自覚的で、人並み以上の結果を出したい意欲がある。
- 他人に対する競争心が非常に強く負けず嫌いである。
- 他人から『精力的でエネルギッシュ・積極的で迷わない・とにかく行動力がある・みんなをまとめるリーダーシップがある』といった第一印象を持たれやすい。
- 仕事の強みとなる専門性やそのスキルを身に付けている。
- 成功しているという自己イメージの実現のために全力を尽くす
- 自分が成し遂げた実績を示す『地位・権力・点数・報酬(金額)』などを見るのが好きである。
- 他人から『成功者・有能な人』として見られることが、人生における重要な価値だと思う。
- 自分の目標を達成するためには、手段を選ばないところがある。
- 自分の仕事や課題のスケジュールが順調に進まないと、焦燥感やイライラが高まって、他のことは手につかない。
- 他人から仕事の能力や組織のリーダーシップで、一目置かれることが多い。
- 自己主張が強いが、他人から認められるために『具体的な成果』をきちんと出そうとする。
- 人生の価値観を『勝ち組・負け組』『成功・失敗』のような単純な二元論で判断してしまうことが多い。
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タイプ4芸術家の性格特徴
- 人生や世界の本当の美しさ、その魅力を知っているのは、私(一部の人)だけだと思っている。
- ありのままの自分を飾らずに表現して生きていきたいが、それを邪魔してくる人・社会に悩んでいる。
- 自分ほど深く繊細に世界の物事を感じている人はいないように思える。
- 品位・教養のある所作を心がけており、誰に対しても丁寧に礼儀正しく振る舞いたい。
- 人生とは舞台、自分とは役者(表現者)のようなものであり、どれだけ魅力的な演技(作品の制作)ができるかが人生の価値であると思う。
- 平凡であること、普通であることは、『特別でありたいと願う自分』には耐えられないことだ。
- 自分の感じている世界観・感情の機微は、とても言葉で語り尽くすことができない。
- 感性・価値観の違いで、人間関係が上手くいかないことに悩んでいる。
- 人から『わがままな人・お高く止まった人・浮世離れした人』という風に思われやすい。
- 一般の人は、『私の複雑な感受性・センスに彩られた内面世界』をとても正確に理解することなどできないだろう。
- 『芸術美術・美の表現行為』は、私にとって何よりも優先度の高い興味・活動である。
- 喜んだと思ったら次の瞬間には悲しんでいたりと、『感情の起伏・気分の波』が激しいほうである。
- 自分を世界に理解してもらえない『悲劇の主人公』のように感じてしまう事がある。
- 自分独自の感覚・感性に強く囚われてしまうことで、一般的な人間関係や社会生活に適応しにくいと感じる事が多い。
- 『死・別離・失敗・病気』などの喪失体験に対して過敏に反応しやすく、抑うつ的な気分になってしまう。
- 他人から洗練された趣味の良い人間と見られたいので、『マナー・教養・礼儀作法』には気を付けているほうだ。
- 居心地の良い感覚的な環境・内装を保つために努力している。
- 少し特別な価値観や感性を持っているので、他人とのコミュニケーションが上手くいかないことも多い。
- 無意識の世界や象徴的な事物に対して強い関心を持っている。
- 過去の出来事や人間関係を思い起こすと、胸が締め付けられるような哀愁・情趣を思わず感じてしまう。
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タイプ5観察者の性格特徴
- 思考することは得意だが、率直な感情表現が苦手である。
- 論理的な筋道だった会話を好むが、ただ適当に話す雑談はムダに感じる。
- 自分の考えている事は話しやすいが、『何を感じているか・どんな気持ちか』については言葉にしにくい。
- 色々な知識は持っているが、具体的かつ直接的に問題を解決しようとする行動力には乏しい。
- 他人と関わる時間より、自分一人で過ごす時間のほうが好きである。
- 自分から他人に積極的に関わっていくことは殆どないし、何か頼みたいと思うことも殆どない。
- 自分の考え・意見を他人に強く自己主張するよりも、一人であれこれ考えることが好きである。
- 知識・情報をベースにして、全体の仕組みや成り立ちをしっかり把握してから行動を開始する。
- 『時間・お金』を費やす活動に対してはいつも慎重であり、参加しても後になって後悔することが多い。
- 会話をする時の声が小さくなりがちで、相手から聞き返されることも多い。
- 『情報・知識の発信』よりも『情報・知識の受信』のほうが楽しくて好きである。
- 自分の望んでいない状況を選んでしまった時は、『自分の知識の不足・間違った判断』を自虐的に責めてしまう。
- 『時間・お金』が関係することに対して、どちらかといえばケチなほうである。
- 行動するよりも考えること(知識を応用すること)によって、問題解決をするスタイルが好きだ。
- 自分の知識・能力によって人生の問題を解決したいという自立心が強く、他人にはできるだけ頼りたくない。
- 自分は他人よりも冷静な判断力があり、争いをムダだと思う意味で温和な性格だと思っている。
- 自分が実際に参加する場合には、他人の行動や周囲の状況を十分に観察して分析してからでないと参加したくない。
- 誰からも干渉されない『プライベートな時間・場所』の確保が、快適で安心できる人生にとってとても大切である。
- 多くの知識・情報をデータベース化するのが得意で、データベースを活用して総合的な判断をすることができる。
- 本(書籍)や情報、ブックマークを必要以上に溜め込んでしまう傾向がある。
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タイプ6忠実家の性格特徴
- 社会や他者との関係の中で、常に安全な立場を確保しようとしている。
- 人並み以上に心配性であり、『もしかしたら~があるかも』という悪い方向での想像力を働かせてしまう。
- 見通しが立たない不透明な状況・関係に強い不安感を覚えて耐えられない。
- 極端な選択や判断を避ける『中庸・ほどほど』を心がけている。
- 物事や人間の否定的な側面にばかり意識が向かいやすい。
- いつも『最悪の事態(ケース)』の想定ばかりをしてしまい、行動力が落ちてしまう。
- 失敗する恐れや上手くいかない不安が強いので、仕事を『先延ばし』してしまう事が多い。
- 目立ったり注目されるようなことは苦手で嫌いである。
- 法律やマナー、社会常識はしっかり守るほうである。
- 集団組織のトップに立ちたい野心はあるが、そのプレッシャーと重責を考えると無理で自分から諦めてしまう。
- 親しい人の思いや考えに共感しながら物事を判断することが多い。
- 困っている人や社会的弱者に対する同情心が強く、何かできることがあれば手助けしたいと思う。
- 自分のミスや問題を指摘されると、被害妄想的になって過度に落ち込んでしまう。
- 普段はおとなしいほうだが、攻撃されて追い込まれれば反撃に転じるところもある。
- ちょっとした冗談を言うのが好きで、ユーモアのある会話に『癒し・楽しさ』を感じることができる。
- 社会的な権威や上位の存在をなぜかいつも意識してしまう。
- 自分を思い通りに動かそうとしている他者・権力に対して敏感であり、防御や反抗をしてしまいやすい。
- 会社・組織においては、忠誠心を発揮して真面目にコツコツ働くほうである。
- 決まった枠組みの中で、仕事をしたり活動していると安心感を感じる。
- 人が何か言ったりしたりした時には、『言動の裏にある本音』をついつい想像して読んでしまうところがある。
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タイプ7情熱家の性格特徴
- 他人の言動を疑ったり、自分が嫌われているのではないかと悩んだりすることが殆どない。
- 基本的に楽観主義であり、物事はいつも良い方向に変わっていくと信じている。
- 自分が他人からどう思われているかには関心がなく、自分が何をしたいか、どうすれば幸せかを考えている。
- 他人に対して『敵意・嫉妬・悪意』を感じたことが殆どない。
- 大人になっても童心を忘れないほうで、物事を陽気に無邪気に楽しむことができる。
- 物事を楽観的な気持ちで、広い視点に立って眺めるのが好きである。
- いつも楽しいこと、やりたいことが沢山あるので、悲哀や怒りなどの負の感情に囚われている時間はもったいないと思う。
- 嫌なことに対する『苦労・忍耐』しながら生きる人生よりも、好きなことに対する前向きな努力をしたい。
- 周囲の人々を明るくして、みんなが笑っているような空間が好きである。
- 次から次にやりたいことが出てくるので、一つのことだけに集中するのが難しい。
- 子ども時代の過去を振り返ってみても、楽しいことのほうが多かったように感じる。
- 『嫌なこと・苦痛なこと・不快な相手』には、できるだけ深く関わらずにマイペースで生きていくことが理想である。
- 未来が今よりも良くなると考えており、その未来に前向きに向かおうとする情熱がいつも強い。
- 暗い現実やつらい状況があっても、自分の考え方と行動次第でいくらでも明るい気持ちを取り戻すことができると考えている。
- 『楽しいこと・うれしいこと・素敵な相手』に対して、もっともっとという欲張りな気持ちが強い。
- みんなが集まる場所では、盛り上がって注目を集めていたいと思う。
- 明るい話題を楽しむのが好きで、暗い話題はできるだけしたくない。
- 人生・物事の『明るい側面』にいつもクローズアップしており、『暗い側面』を意識する時間が殆どない。
- 他の人たちも自分と同じようにポジティブな考え方をすべきだと思っている。
- とにかく常に『楽しいこと・面白いこと・魅力的な人』へのアンテナを張り巡らしており、そういったものが見つかるとフットワークが非常に軽い。
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タイプ8挑戦者の性格特徴
- 自分が求めているもののためには、他人と争いあって戦うことも厭わない。
- 問題のある相手や理不尽な状況に対しては、断固として『不満である・改善せよ』という自己主張を行うことができる。
- 相手や状況に対する影響力(実力)を行使することに爽快感を感じる。
- 納得のいかない相手や状況に対しては、かなり攻撃的で妥協を知らないほうである。
- 自分の内面的な感情・思いには無頓着であり、『甘えた関係・優しさの自己表現・思いやりの表明』はとても苦手である。
- 持ちつ持たれつの仁義やギブアンドテイクの互酬性を大切にしている。
- 自分の生き方・価値観は非常にシンプルで分かりやすいものであり、複雑な思考・理屈は好みではない。
- 自分は常識・人間関係に順応するのが苦手で、どこかにいつも不満・不条理を感じている。
- 自分の挑戦的な生き方に対して、他人から干渉・抑制されることが我慢できない。
- 変化のない安定した人生や無難な周囲に合わせるだけの判断には納得がゆかない。
- 自分の問題の原因は、他の人たちや環境が作り出しているように感じる。
- 何かに挑戦していないと生きがいが感じられない。
- こうしろああしろと指示されたり、お節介を焼かれて干渉されるのが苦痛で耐えられない。
- 自己分析や内省反省をすることには関心がなく、『今、自分が感じている問題』を解決するためにとにかく行動する。
- 自分に同意してくれる人や従ってくれる人に対しては、非常に情が厚くて守ろうとするところがある。
- 平凡な日常生活には、すぐに退屈やつまらなさを感じてしまう。
- 自分がどのように生きるべきか、何に挑戦すべきかという目的意識は常に明快である。
- 集団内における力関係・上下関係に敏感であり、反骨精神が強いほうである。
- 気に入らない他人とぶつかり合って対決することを恐れず、敢えて対決すること(相手を打ち負かそうとする勝負)を好んだりもする。
- 他人の弱み・苦手を見抜く才覚があり、勝負においては容赦なく弱点を攻撃する。
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タイプ9調停者の性格特徴
- 冷静に考えれば、慌てたりうろたえたりする必要性などは殆どないと思っている。
- 何もしていない状態、何もしなくても良いという時間が、最も幸せである。
- 夜に眠れないとか、不眠に苦しんだとかいうような記憶が殆どない。
- どんなことがあっても、あまり浮かれたり騒いだりすることがない。
- 外部からの強い圧力や要請がなければ、自分から進んで何かをしようとはしない。
- 他人から何かに誘われたり何かを頼まれたりすると、とても煩わしくて面倒くさいと思ってしまう。
- 1時間後に何かをしなければならないといった中途半端な落ち着かない時間(状況)が嫌いである。
- 自分はいつも安定した精神状態であり、焦って取り乱さないことを自分の長所だと感じている。
- 自分が誰かにとって必要な人間だとか、社会にとって役立つ人間だとかになるのはただ重荷であり、そういった存在になりたくない。
- 寝られる時には寝ていたいし、座れる場面では座っていたいという風に考え、必要以上の努力・頑張りはしたくない。
- 入学式・入社式など、人の話を黙って聞いていなければならない状況はただ苦痛である。
- 基本的に、自分から率先して何かをやるのではなく、周囲に合わせて無難な行動をすることが多い。
- 人生や仕事の選択肢においては、もっとも困難・トラブルが少なくて安定していそうな選択肢を選ぶ。
- 誰かと誰かが争っている時には調停に入り、できるだけ無用なトラブル・揉め事はやめたほうが良いと考えている。
- できるだけ少ない『労力・時間』を注ぐことで、ほどほどの結果が得られればそれで良いと思っている。
- 今すぐに何かをしなければならないといった『切迫感・焦燥感・義務感』を感じることはまずない。
- 人間にはそれほど大きな差はなくて、本質的には似たり寄ったりの存在だ(だから人より抜きんでようとして必死に努力しても疲れるだけだ)という認識が強い。
- 私はのんびりした時間が好きで、暢気な人間だと周囲から見られている。
- 私の人生の大部分は、平穏でマイペースなものである。
- 他の人たちは何事にも必要以上の労力を使い過ぎていて、物事をする場合には大げさだと感じる。
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