新しい酒は新しい革袋に盛れ(あたらしいさけはあたらしいかわぶくろにもれ)

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新しい酒は新しい革袋に盛れ
(あたらしいさけはあたらしいかわぶくろにもれ)

[意味]

新しい思想を適切に表現するためには、新しい形式で表現すべきだということ。

新しい思想や価値観を表現するためには、それに適した新しい形式や受け手の心構えが必要になってくるということ。『新しき酒は新しき革袋に盛れ』ともいう。

出典は『新約聖書 マタイ伝第九章の一節』である。

「誰も新しいぶどう酒を古い革袋には入れない。そんなことをすれば、革袋が破れてしまって酒が漏れるし、袋もだめになる。新しいぶどう酒は新しい革袋に入れよ。そうすれば、ぶどう酒も袋も両方が保たれるだろう」とある。

新約聖書のこの一説における『新しき葡萄酒』は、それまでの『ユダヤ教』に代わる『キリスト教』の新しい教えのことを指していて、新しいキリスト教が古い腐敗した人の心には染み渡らないことを言っている。

[対義のことわざ]

新しい酒を古い革袋に盛る

[英語のことわざ]

Neither do men put new wine in old bottles.
新しいワインを、古いボトルの中に入れてはいけない。

[用例]

『新しい酒は新しい革袋に盛れ』とは言われているが、ジェネレーションギャップもあって、古い世代の子供の育て方と今の時代の子供の育て方は合わない。

最近はインターネットにスマホでアクセスする人も増えているが、『新しい酒は新しい革袋に盛れ』ということで、私も自分のウェブサイトをスマホ閲覧に対応させる作業に着手した。

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参考文献
時田昌瑞『岩波 ことわざ辞典』(岩波書店),『新明解故事ことわざ辞典』(三省堂),日向一雅『ことわざ新辞典』(高橋書店)

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