アゼルニジビンの効能・作用・副作用

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アゼルニジビンについての基本情報

アゼルニジビンの効能・作用……効能は『高血圧症』です。アゼルニジビンはジヒドロピリジン系のカルシウム拮抗薬であり、高血圧症の血圧を低下させる血圧降下剤として使用されます。他の血圧降下剤と併用したり、血中のカルシウムイオンと結合するグレープフルーツジュースを一緒に飲んだりすると、血液が急激に下がって危険なケースがありますので注意してください。血圧降下剤を服用したときには、急速な血圧低下で意識レベルが低下したりふらついたりする可能性があるので、自動車の運転や高所での作業、危険な機械の運転などは控えるようにしなければなりません。

アゼルニジビンの商品名……カルブロック(第一三共)

アゼルニジビンの平均的な用法・用量……1回8mg~16mgを朝食後に飲む。

アゼルニジビンの副作用……頭痛,動悸,ふらつき,肝機能障害,顔面紅潮,便秘など。

アゼルニジビンの重大な副作用(発症頻度は低い)……紅皮症,顆粒球減少。

アゼルニジビンの注意・禁忌……『注意を要する人』は、腎機能・肝機能低下による高血圧症の人,高齢者。

『処方してはいけない禁忌』は、本剤で過敏症を起こしたことがある人,鬱血性心不全の患者,狭心症の患者,妊婦・小児・高齢者。

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