アルプロスタジルアルファデクスの効能・作用・副作用

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アルプロスタジルアルファデクスについての基本情報

アルプロスタジルアルファデクスの効能・作用……効能は『床ずれ(褥瘡)・皮膚潰瘍・熱湯潰瘍・糖尿病性潰瘍・下腿潰瘍・手術性潰瘍』です。炎症や潰瘍を起こしている皮膚の部位の循環障害(血流)を改善する塗り薬で、親油性のプラスチベース基剤なので乾燥化や刺激が少なく塗りやすいという特長があります。潰瘍で壊死している皮膚部位において血管新生や肉芽の発生を促進してくれる効果があり、患部の痛みを緩和して潰瘍面積を縮小してくれます。褥瘡・火傷・糖尿病による皮膚潰瘍に用いられますが、褥瘡の場合には肉芽組織や表皮が形成される『赤色期~白色期』のステージで塗布します。

アルプロスタジルアルファデクスの商品名……プロスタンディン(小野薬品)

アルプロスタジルアルファデクスの平均的な用法・用量……患部と患部周辺を消毒して清拭してから、ガーゼなどに伸ばして2回塗布します。直接、患部に塗布してガーゼを貼って保護することもあります。

アルプロスタジルアルファデクスの副作用……痛み,かぶれ,かゆみ,刺激感,熱感,発赤,むくみなど。

アルプロスタジルアルファデクスの重大な副作用(発症頻度は低い)……特に無し。

アルプロスタジルアルファデクスの注意・禁忌……『注意を要する人』は、心不全,患部に出血傾向がある人,胃潰瘍の既往や合併症がある人,重い糖尿病患者,緑内障・眼圧亢進のある人。抗血小板剤・血栓溶解剤・抗凝血剤を投与されている人。

『処方してはいけない禁忌』は、本剤で過敏症を起こしたことがある人,重い心不全,出血している人,妊婦。

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