アミノエチルスルホン酸の効能・作用・副作用

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アミノエチルスルホン酸についての基本情報

アミノエチルスルホン酸の効能・作用……効能は『高ビリルビン血症における肝機能改善(閉塞性黄疸は除く),うっ血性心不全』です。アミノエチルスルホン酸はアミンの一種で、栄養ドリンクでもお馴染みの『タウリン』という成分名でも知られています。タウリンには胆汁分泌促進作用があるので、肝機能改善を期待することができ、高ビリルビン血症の患者に処方されることがあります。『高ビリルビン血症』というのは、ヘモグロビン分子中のヘム部分がビリルビンと呼ばれる黄色い色素に変換された後に、スムーズに肝臓を経て代謝されずに血液中のビリルビン値が異常に高くなる病気で、目や皮膚に黄疸(おうたん)の症状が出やすくなります。『滋養強壮・疲労回復・眠気防止』などの効果もあるので、かぜ薬に配合されたり栄養補助ドリンクに配合されたりしますが、眼精疲労の回復の作用もあるので眼科で処方されることもあります。

アミノエチルスルホン酸の商品名……タウリン(大正富山)

アミノエチルスルホン酸の平均的な用法・用量……1回1gを、食後に3回。

アミノエチルスルホン酸の副作用……便秘・下痢・吐き気などが稀に起こることがある。

アミノエチルスルホン酸の重大な副作用(発症頻度は低い)……特になし。

アミノエチルスルホン酸の注意・禁忌……『注意を要する人』は、特にありません。

『処方してはいけない禁忌』は、特にありません

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