塩酸アモロルフィンの効能・作用・副作用

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塩酸アモロルフィンについての基本情報

塩酸アモロルフィンの効能・作用……効能は『白癬菌の感染症(足白癬・手白癬・股部白癬・体部白癬)、指間びらん、間擦疹、爪囲炎、癜風(でんぷう)』です。

塩酸アモロルフィンは病原性の真菌(カビ類)の増殖を抑制する『抗真菌薬』であり、水虫やタムシの一般用医薬品(OTC医薬品)にも配合されている成分である。大正製薬の『ダマリンエース』、杏林の『トークール』などの市販されている水虫治療薬にこの塩酸アモロルフィンが含まれており、皮膚に浸透して直接的に白癬菌の増殖を抑え込んでくれます。

真菌の細胞膜の構造を破壊したり真菌の活動性を抑制する効果を期待することができ、副作用もかぶれや発赤程度の軽いものに抑えられています。

塩酸アモロルフィンの商品名……ペキロン(杏林、佐藤製薬)

平均的な用法・用量……1日1回、適量を塗布。

副作用……局所の刺激感、かぶれ、発赤、かゆみ、紅斑など。

重大な副作用(発症頻度は低い)……特に無し。

注意・禁忌……『注意を要する人』は、妊婦。

『処方してはいけない禁忌』は、本剤で過敏症を起こしたことがある人。

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