エチドロン酸2ナトリウムの効能・作用・副作用

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エチドロン酸2ナトリウムについての基本情報

エチドロン酸2ナトリウムの効能・作用……効能は『骨粗鬆症(こつそしょうしょう)』と『骨ページェット病』、『脊髄損傷後または股関節形成手術後の骨の異所性骨化の抑制です。 エチドロン酸2ナトリウムは骨粗鬆症の改善薬であり、『骨吸収抑制作用』により『骨量の減少』を抑制する効果があります。骨粗鬆症は骨の代謝の悪化によって『骨量・骨密度』が減少し、骨がスカスカになることで骨が脆く折れやすい状態になる病気です。エチドロン酸2ナトリウムは、骨に付着することで骨のカルシウム成分が血液に溶け出すことを抑制する『骨吸収抑制作用』を持ちますが、骨の形成そのものを抑制する作用も持っています。適量の服用によって、骨密度が増加して骨が丈夫になり、骨折の予防をしやすくなります。

骨粗鬆症はカルシウム不足の状態が慢性化することで進行する病気であり、悪化してくると腰痛や背骨の痛みが起こったり疲労骨折をしたりするリスクが出てきます。エチドロン酸2ナトリウムは国内初の『第一世代ビスホスホネート剤』に分類されますが、飲み方によって骨軟化症を引き起こすリスクもあるので、最近では他のビスホスホネート剤が選択されることも増えています。

カルシウムやビタミンD、ビタミンKを中心とした『食事療法』、日光を浴びながらのウォーキングや適度な負荷のスポーツなど『運動療法』を合わせて行うことが大切である。骨粗鬆症の治療薬には、カルシウム剤、ビタミン剤、卵胞ホルモン(エストロゲン)、ビスホスホネートなどがありますが、イプリフラボンと卵胞ホルモン剤とを併用する場合には副作用に注意しなければなりません。

エチドロン酸2ナトリウムの商品名……ダイドロネル(大日本住友)

平均的な用法・用量……骨粗鬆症・骨ページェット病:200mgを1回食間。骨異所性骨化の抑制:800~1000mgを2回食間。骨粗鬆症の治療で用いる時には、2週間連続服用した後に、10~12週間の休薬期間を取るなどの変則的な用法・用量が必要であり、経過を見つつ、医師の指示・指導に従いながらの服用をしなければならない。

副作用……過敏症(発疹・かゆみ)、吐き気・嘔吐、食欲不振、胃部不快感・胃部膨満感、胃痛、腹痛、口内炎(舌の荒れ)、咽頭灼熱感、汎血球減少症、めまい・ふらつき、下痢・便秘、貧血、倦怠感など。

重大な副作用(発症頻度は低い)……消化性潰瘍、胃腸出血、肝機能障害。

注意・禁忌……『注意を要する人』は、消化性潰瘍やその既往がある人、消化性潰瘍やその既往がある人。

『処方してはいけない禁忌』は、本剤で過敏症を起こしたことがある人、重い腎機能障害、骨軟化症、妊婦。

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