アスコルビン酸の効能・作用・副作用

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アスコルビン酸についての基本情報

アスコルビン酸の効能・作用……効能は『ビタミンCの欠乏症・ビタミンCの補充が求められる症状』です。アスコルビン酸とは、一般にビタミンCとしての作用が知られるラクトン構造の有機化合物です。正確には、アスコルビン酸のL体がビタミンC(水溶性ビタミンの1種)と呼ばれます。サプリメントとしてのアスコルビン酸(ビタミンC)は、美肌・美髪・色素沈着の抑制などの『美容効果』が注目されやすいですが、それ以外にも毛細血管の強度を高くしたり、骨折時に骨の回復を早めたりする効果があり、症状の必要に応じてアスコルビン酸が処方されます。ビタミンCはコラーゲン生成に必要なビタミンであり、ビタミンCの効果の多くは組織を柔軟に形成する働きを持つコラーゲンと相関しています。

アスコルビン酸の商品名……アスコルビン酸(日本新薬,エビス薬品,岩城,三恵薬品,日興,吉田,武田薬品,丸石など),ハイシー(武田薬品),ビスコリン(第一三共),ビタミンC(武田薬品,三和化学,扶桑薬品)

アスコルビン酸の平均的な用法・用量……50~2000mgを数回に分けて服用。

アスコルビン酸の副作用……吐き気、嘔吐、下痢など。

アスコルビン酸の重大な副作用(発症頻度は低い)……特に無し。

アスコルビン酸の注意・禁忌……注意を要する人や処方してはいけない禁忌は特別に無し。尿・便を用いた健康診断(医学的検査)を受ける時には、検査結果に影響が出てくるので、医師・検査技師にアスコルビン酸(ビタミンC)を服用していることを伝えておきましょう。

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