淫祠邪教(いんしじゃきょう)

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淫祠邪教
(いんしじゃきょう)

[意味]

邪神をまつりあげる祠・社(ほこら・やしろ)と人々に害悪を垂れ流すような邪悪な宗教

人心を乱して堕落させる邪教。不正な教えや世界観によって、世の中を混乱させたり社会秩序を破壊したりするような間違った宗教。

[出典]



[類義語]



[用例]

キリスト教やイスラム教のような一神教にとっては、かつて自分たちと異なる神々を崇拝する異教はすべて『淫祠邪教』であった。

信じられるものが減っている不安の多い現代社会では、人々の弱みにつけこんでお金を巻き上げるような『淫祠邪教』がはびこりやすい。

高額な御札や壺、お守りを高齢者に「がんが治る・寿命が延びる」などと嘘をいって売りつけていたその新興宗教は、世の中から『淫祠邪教』と非難されても仕方がないだろう。

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参考文献
『新明解四字熟語辞典 第二版』(三省堂),『大修館 四字熟語辞典』(大修館),竹田晃『四字熟語・成句辞典』(講談社学術文庫)

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