このウェブページでは、20世紀初頭にラッセルやホワイトヘッド、ウィトゲンシュタインによって展開された言語哲学、モースの贈与論やレヴィ=ストロースの『悲しき熱帯』などの研究成果によって確立されていった構造主義的な文化人類学などの文献を紹介し、第二次世界大戦後のマルクス主義的な政治思想を展開したアルチュセールやアドルノ、ルカーチなどの主要著作を紹介します。
ミシェル・フーコーやジャック・ラカン、ジャック・デリダ、ボードリヤール、フェリックス・ガタリとジル・ドゥルーズといったポストモダンの思想家の作品やトーマス・クーンやカール・ポパーをはじめとする科学哲学分野の現代思想の定本も挙げていきます。自分が関心を寄せている分野の思想家(科学者・哲学者)の作品で、面白そうだなと感じたものから気楽に読むのが良いと思いますが、現代思想は『古代から近代までの哲学史』を踏まえた独創的な概念によって展開されることが多いので、ある程度、19世紀までの哲学の基礎知識を得てから読んだほうがより深く理解できるかと思います。
古代ギリシア哲学から近代哲学までの代表的な著作については、下のリンクで紹介していますので、哲学関連の読書をする際に何かの参考にして頂けると嬉しいです。各参考文献は、Amazonの書籍販売ページへとリンクしています。現時点では、各参考文献のタイトル・年代・著者の基礎データを簡単に記しているだけですが、各参考文献の内容の解説や哲学者(思想家)の人生の概略のデータも少しずつ増やしていく予定です。
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