異口同音
(いくどうおん)
[意味]
複数あるいは大勢の人が、同時に同じ言葉(台詞)を発すること。複数あるいは大勢の人の考えていること(意見や主張)が一致すること。
[出典]
『宋書』ユ炳之(ゆへいし)伝
[類義語]
異口同声(いくどうせい)・異口同辞(いくどうじ)
[文例]
シンポジウムで参加者たちは異口同音に、有識者の意見に対する疑問を口に出した。
クラスの子どもたちは異口同音に、いじめられている生徒を支持する意見を語った。
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『新明解四字熟語辞典 第二版』(三省堂),『大修館 四字熟語辞典』(大修館),竹田晃『四字熟語・成句辞典』(講談社学術文庫)
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