四字熟語・故事成語の辞典：１

このページでは『基本的な四字熟語・故事成語』と『ちょっと難しい四字熟語・故事成語』の意味や用例、類義語、対義語などを分かりやすく説明していきます。『四字熟語』を日常生活の会話の中で使う機会は減っていますが、『日記・論述・創作』などの文章を書く際の気の利いた言い回しや歴史的な含蓄のあることばとして四字熟語を使うことができます。

『四字熟語（よじじゅくご）』とは漢字四文字で構成された慣用的に使われている言葉のことです。『故事成語（こじせいご）』とは、歴史上の古い出来事（多くは古代中国のエピソード）に基づいて慣習的に使われるようになった言葉であり、『四面楚歌・孟母三遷・朝三暮四・臥薪嘗胆』のように四字熟語の形式を取るものも多くありますが、『矛盾・蛇足・塞翁が馬・管鮑の交わり』のように四字熟語ではない故事成語もあります。

自分の表現したい内容や状況にぴったりの四字熟語を適切に用いることができれば、相手のこころに訴えかけるような文章の魅力・格式がぐんと高まると思います。学校の『国語』の授業で習ったりテストで出題されたりもするので、四字熟語を勉強する時の参考にもしてください。

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基本的な四字熟語・故事成語

ちょっと難しい四字熟語・故事成語

ことわざ（諺）

ことわざ（諺）

ことわざの項目が増えましたので、続きは『ことわざの事典：１』のページで更新していきます。

基本的な四字熟語・故事成語

• 合縁奇縁（あいえんきえん），　　　唯々諾々（いいだくだく），　　　位階勲等（いかいくんとう）
• 衣冠束帯（いかんそくたい），　　　意気軒昂（いきけんこう），　　　意気消沈（いきしょうちん）
• 青息吐息（あおいきといき），　　　悪口雑言（あっこうぞうごん），　　　異口同音（いくどうおん）
• 悪逆無道（あくぎゃくむどう），　　　医食同源（いしょくどうげん），　　　一衣帯水（いちいたいすい）
• 暗雲低迷（あんうんていめい），　　　安心立命（あんじんりつめい），　　　一言居士（いちげんこじ）
• 一期一会（いちごいちえ），　　　一字千金（いちじせんきん），　　　一日千秋（いちじつせんしゅう）
• 一汁一菜（いちじゅういっさい），　　　一日之長（いちじつのちょう），　　　一族郎党（いちぞくろうとう）
• 一念発起（いちねんほっき），　　　一罰百戒（いちばつひゃっかい），　　　一病息災（いちびょうそくさい）
• 一望千里（いちぼうせんり），　　　一枚看板（いちまいかんばん），　　　一味徒党（いちみととう）
• 因果応報（いんがおうほう），　　　温故知新（おんこちしん），　　　反面教師（はんめんきょうし）
• 大器晩成（たいきばんせい），　　　天真爛漫（てんしんらんまん），　　　疑心暗鬼（ぎしんあんき）
• 不撓不屈（ふとうふくつ），　　　一陽来復（いちようらいふく），　　　一網打尽（いちもうだじん）
• 一蓮托生（いちれんたくしょう），　　　一六勝負（いちろくしょうぶ），　　　一路平安（いちろへいあん）
• 聞一知十・一を聞いて十を知る，　　　一介之士（いっかいのし），　　　一攫千金（いっかくせんきん）
• 一気呵成（いっきかせい），　　　有為転変（ういてんぺん），　　　烏合の衆（うごうのしゅう）
• 一騎当千（いっきとうせん），　　　一球入魂（いっきゅうにゅうこん），　　　一切衆生（いっさいしゅじょう）
• 一子相伝（いっしそうでん），　　　一糸一毫（いっしいちごう），　　　一死七生（いっししちしょう）
• 一瀉千里（いっしゃせんり），　　　一宿一飯（いっしゅくいっぱん），　　　一将万骨（いっしょうばんこつ）
• 一触即発（いっしょくそくはつ），　　　一笑千金（いっしょうせんきん），　　　一所不住（いっしょふじゅう）
• 一世風靡（いっせいふうび），　　　一知半解（いっちはんかい），　　　海千山千（うみせんやません）
• 一心同体（いっしんどうたい），　　　一石二鳥（いっせきにちょう），　　　一殺多生（いっせつたしょう）
• 一致団結（いっちだんけつ），　　　一旦緩急（いったんかんきゅう），　　　一朝一夕（いっちょういっせき）
• 意味深長（いみしんちょう），　　　依命通達（いめいつうたつ），　　　一筆啓上（いっぴつけいじょう）
• 一部始終（いちぶしじゅう），　　　一心不乱（いっしんふらん），　　　一刀両断（いっとうりょうだん）
• 命軽鴻毛・命は鴻毛より軽し（いのちはこうもうよりかろし），　　　慇懃無礼（いんぎんぶれい），　　　因循姑息（いんじゅんこそく）
• 右顧左眄（うこさべん），　　　有象無象（うぞうむぞう），　　　内股膏薬（うちまたごうやく）
• 飲食之人（いんしょくのひと），　　　隠忍自重（いんにんじちょう），　　　有耶無耶（うやむや）
• 紆余曲折（うよきょくせつ），　　　雲散霧消（うんさんむしょう），　　　雲泥之差・雲泥の差（うんでいのさ）
• 運否天賦（うんぷてんぷ），　　　鋭意努力（えいいどりょく），　　　営営奔走（えいえいほんそう）
• 栄華之夢（えいがのゆめ），　　　永劫回帰（えいごうかいき），　　　栄枯盛衰（えいこせいすい）
• 永世中立（えいせいちゅうりつ），　　　英明闊達（えいめいかったつ），　　　依怙贔屓（えこひいき）
• 易姓革命（えきせいかくめい），　　　会者定離（えしゃじょうり），　　　得手勝手（えてかって）
• 烏帽子親（えぼしおや），　　　燕雀鴻鵠（えんじゃくこうこく），　燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや，　　　縁木求魚（えんぼくきゅうぎょ），　木に縁りて魚を求む
• 遠交近攻（えんこうきんこう）

ちょっと難しい四字熟語・故事成語・格言

• 愛及屋烏（あいきゅうおくう），　　　衣冠禽獣（いかんきんじゅう），　　　羽鬲飛肉（うかくひにく）
• 哀鴻遍野（あいこうへんや），　　　衣錦還郷（いきんかんきょう），　　　意気自如（いきじじょ）
• 羽化登仙（うかとうせん），　　　已己巳己（いこみき），　　　相碁井目（あいごせいもく）
• 悪木盗泉（あくぼくとうせん），　　　遏悪揚善（あつあくようぜん），　　　石部金吉（いしべきんきち）
• 阿防羅刹（あぼうらせつ），　　　阿保之功（あほのこう），　　　阿轆轆地（あろくろくじ）
• 悪婦破家（あくふはか），　　　晏嬰狐裘（あんえいこきゅう），　　　晏子之御（あんしのぎょ）
• 安分守己（あんぶんしゅき），　　　按甲休兵（あんこうきゅうへい），　　　為虎傅翼（いこふよく）
• 生日足日（いくひたるひ），　　　韋弦之佩（いげんのはい），　　　一新紀元（いちしんきげん）
• 一牛鳴地（いちぎゅうめいち），　　　一暴十寒（いちばくじっかん），　　　一毛不抜（いちもうふばつ）
• 一夜検校（いちやけんぎょう），　　　一夜十起（いちやじっき），　　　一葉知秋（いちようちしゅう）
• 挙一反三（いちをあぐればさんをかえす），　　　一饋十起（いっきじっき），　　　一簣之功（いっきのこう）
• 一壺千金（いっこせんきん），　　　一切皆空（いっさいかいくう），　　　一視同仁（いっしどうじん）
• 一觴一詠（いっしょういちえい），　　　一超直入（いっちょうじきにゅう），　　　一発五巴（いっぱつごは）
• 一髪千鈞（いっぱつせんきん），　　　一斑全豹（いっぱんぜんぴょう），　　　一飯之報（いっぱんのむくい）
• 鷸蚌之争（いつぼうのあらそい），　　　一顰一笑（いっぴんいっしょう），　　　一筆勾消（いっぴつこうしょう）
• 猗頓之富（いとんのふ），　　　意馬心猿（いばしんえん），　　　萎靡沈滞（いびちんたい）
• 渭浜漁父（いひんぎょほ），　　　移木之信（いぼくのしん），　　　韋編三絶（いへんさんぜつ）
• 異類中行（いるいちゅうぎょう），　　　葦末之巣（いまつのす），　　　倚門之望（いもんのぼう）
• 夷蛮戎狄（いばんじゅうてき），　　　飲灰洗胃（いんかいせんい），　　　飲河満腹（いんかまんぷく）
• 殷鑑不遠（いんかんふえん），　　　因機説法（いんきせっぽう），　　　婬虐暴戻（いんぎゃくぼうれい）
• 隠公左伝（いんこうさでん），　　　引古証今（いんこしょうこん），　　　淫祠邪教（いんしじゃきょう）
• 飲水思源（いんすいしげん），　　　因小失大（いんしょうしつだい），　　　允文允武（いんぶんいんぶ）
• 陰陽五行（いんようごぎょう），　　　禹行舜趨（うこうしゅんすう），　　　雨後春筍（うごしゅんじゅん）
• 有財餓鬼（うざいがき），　　　有情世間（うじょうせけん），　　　有智高才（うちこうさい）
• 烏鳥私情（うちょうのしじょう），　　　有頂天外（うちょうてんがい），　　　烏飛兎走（うひとそう）
• 鵜目鷹目（うのめたかのめ），　　　迂直之計（うちょくのけい），　　　烏白馬角（うはくばかく）
• 有漏無漏（うろむろ），　　　雲雨巫山（うんうふざん），　　　雲霞之交（うんかのこう）
• 有無相生（うむそうせい），　　　雲煙過眼（うんえんかがん），　　　運斤成風（うんきんせいふう）
• 雲煙飛動（うんえんひどう），　　　雲行雨施（うんこううし），　　　雲集霧散（うんしゅうむさん）
• 雲蒸竜変（うんじょうりゅうへん），　　　雲心月性（うんしんげっせい），　　　雲遊萍寄（うんゆうひょうき）
• 雲濤煙浪（うんとうえんろう），　　　影駭響震（えいがいきょうしん），　　　英華発外（えいかはつがい）
• 曳尾塗中（えいびとちゅう），　　　永字八法（えいじはっぽう），　　　郢書燕説（えいしょえんせつ）
• 詠雪之才（えいせつのさい），　　　盈満之咎（えいまんのとがめ），　　　慧可断臂（えかだんぴ）
• 英雄欺人（えいゆうひとをあざむく）

• 四字熟語の辞典：２

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