雲散霧消(うんさんむしょう)

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雲散霧消
(うんさんむしょう)

[意味]

雲や霧がすっと消え去るように、事物・人々が散り散りになって跡形もなく消えてなくなってしまうこと。

物や人はそれが無くなる時には、雲・霧のようにあっけなく消えて無くなってしまうということ。

[出典]



[類義語]

雲消霧散(うんしょうむさん),  煙散霧消(えんさんむしょう),  雲散鳥没(うんさんちょうぼつ)

[用例]

あれだけ大勢いたはずの支持者たちが、選挙で敗北が決まった途端に、『雲散霧消』していなくなってしまった。

宝くじで3億円が当選したと言われていた彼だが、豪邸を購入して毎日ぜいたくな放蕩三昧の暮らしをしていたせいで、その財産も『雲散霧消』してしまったようだ。

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参考文献
『新明解四字熟語辞典 第二版』(三省堂),『大修館 四字熟語辞典』(大修館),竹田晃『四字熟語・成句辞典』(講談社学術文庫)

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