一気呵成
(いっきかせい)
[意味]
勢いに乗って一息に文章などを書き上げてしまうこと。物事を躊躇せずに一気に最後までやり遂げてしまうこと。
『呵(か)』の起源は擬声語(ぎせいご)であり、『はあっ』と息を強く吐き出す時の音であった。
[出典]
[類義語]
[用例]
昨日までの一気呵成の仕事の勢いが衰えて、急にスランプになってしまった。何日も溜まっていた仕事だったが、一気呵成であっとういう間に仕上げてしまった。気力と意欲さえ充実していれば、どんなに多くの仕事があっても、一気呵成に終わらせてしまえるのだが。
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『新明解四字熟語辞典 第二版』(三省堂),『大修館 四字熟語辞典』(大修館),竹田晃『四字熟語・成句辞典』(講談社学術文庫)