一路平安
(いちろへいあん)
[意味]
旅立つ人を見送る時に、その安全を祈って送る定型的な言葉である。
旅の途中で事故や病気などがありませんように、平安で無事に目的地に到着しますようにとの思いを込めて言う。
[出典]
[類義語]
[用例]
両親が遠路遥々、外国の赴任先のドイツにまでやって来るという、一路平安を願わずにはいられない。大切な人が旅立つ時には、誰もが心静かに一路平安を願うものである。
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『新明解四字熟語辞典 第二版』(三省堂),『大修館 四字熟語辞典』(大修館),竹田晃『四字熟語・成句辞典』(講談社学術文庫)