鵜目鷹目・鵜の目鷹の目
(うのめたかのめ)
[意味]
どんな小さなことでも見落とすまいと、意識・注意を集中して探すこと。あるいは、集中して探している時の目つき。
鵜目鷹目は『鵜の目鷹の目』と書いても良い。
鵜が魚を狙い、鷹が小鳥を狙っている時の張り詰めた鋭い目つきに譬えている言葉である。
[出典]
[類義語]
[用例]
風紀委員を務める校則に厳しい彼は、『鵜目鷹目』でクラスの生徒に何か服装違反がないかを探していた。
お前は何か悪いことをしているのではないかという『鵜目鷹目』で警察官から見られると、反発心が起こって逆に捜査に協力したくなくなるものだ。
参考文献
『新明解四字熟語辞典 第二版』(三省堂),『大修館 四字熟語辞典』(大修館),竹田晃『四字熟語・成句辞典』(講談社学術文庫)
トップページ> Encyclopedia>
日本の古典文学> 四字熟語・故事成語>現在位置
プライバシーポリシー