有智高才
(うちこうさい)
[意味]
仏教の用語で、生まれながらに聡明な智恵を持ち、更に学習の努力によって得た才能も非常に優れていて高いこと。
『智』は生来的な頭の良さ、頭脳の働きのことである。『才』は後天的に学んで身につけた才能のことである。
有智高才(うちこうさい)は『うちこうざい』と読んでも良い。
[出典]
[類義語]
[用例]
あの落ち着いた雰囲気の生徒は、本校始まって以来の『有智高才』の天才と言われている特別に優秀な生徒です。
『有智高才』の英才として将来を嘱望された彼女だが、昨年大きな病に倒れてからは思うように仕事に取り組めない悔しさを味わっているようだ。
参考文献
『新明解四字熟語辞典 第二版』(三省堂),『大修館 四字熟語辞典』(大修館),竹田晃『四字熟語・成句辞典』(講談社学術文庫)
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