有頂天外(うちょうてんがい)

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有頂天外
(うちょうてんがい)

[意味]

有頂天(うちょうてん)よりも更に高い状態・境地のこと。

この上なく大喜びすること。無我夢中になること。

『有頂天』というのは仏教の言葉で、生命を持つものが輪廻転生(りんねてんしょう)する三界(さんがい)の最上位の天である。その最上位の天に登り詰めて大喜びしている様子をいう。

[出典]



[類義語]



[用例]

高嶺の花として憧れ続けていた彼女と交際することになり、僕は『有頂天外』のハイな気分に覆われていた。

ビジネスでやることなすこと上手くいく最高の状態、『有頂天外』になっていた私は、誰の話も聞かず冷静に自分の置かれている環境を見つめ直すことができなくなっていた。

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参考文献
『新明解四字熟語辞典 第二版』(三省堂),『大修館 四字熟語辞典』(大修館),竹田晃『四字熟語・成句辞典』(講談社学術文庫)

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