一笑千金
(いっしょうせんきん)
[意味]
わずかな微笑みだけで、千金もの価値があるような抜きん出た美女のこと。または、その美女の容貌や雰囲気を賞賛する形容のことである。
[出典]
[類義語]
一顧傾国(いっこけいこく)、一顧傾城(いっこけいせい)
[用例]
一笑千金の美女に惚れてしまったが、どう考えても俺には手が届きそうにない高嶺の花である。
あの好色な政治家は、一笑千金の美しい女たちにちやほやと接待されるハニートラップに容易にひっかかってしまった。
一笑千金の美女の誘うような微笑みが、私の鬱屈とした気分をどこかに吹き飛ばしてしまった。
参考文献
『新明解四字熟語辞典 第二版』(三省堂),『大修館 四字熟語辞典』(大修館),竹田晃『四字熟語・成句辞典』(講談社学術文庫)
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