一子相伝
(いっしそうでん)
[意味]
学問や芸能、技術などの奥義(方法・手順・本質)を、自分の子供一人(正統な後継者)だけに伝えて、他の者には秘密にして決して教えないこと。
[出典]
[類義語]
父子相伝(ふしそうでん)
[用例]
祖父の時代から続いているこの日本料理屋の味は一子相伝で、跡取りとなる息子以外に決して教えることがない。ケンシロウが習得している北斗神拳は、秘孔を突くことで相手を倒す一子相伝の無敵の拳法である。
参考文献
『新明解四字熟語辞典 第二版』(三省堂),『大修館 四字熟語辞典』(大修館),竹田晃『四字熟語・成句辞典』(講談社学術文庫)
トップページ> Encyclopedia>
日本の古典文学> 四字熟語・故事成語>現在位置
プライバシーポリシー