一死七生
(いっししちしょう)
[意味]
一回死んでから、七回生まれ変わるということ。そこから転じて、この世に何度も生まれ変わる限りは、何が何でも必ずやり遂げる、途中で諦めずに飽くまでやりきるという意味になった。
[出典]
[類義語]
七死七生(しちししちしょう)
[用例]
今まで何度も試験に落ちてきたが、一死七生、合格するまで途中で諦めることはない。一死七生の執念によって、遂に彼は念願のパイロットになることができた。一度決めたことはとことんまでやり抜く、その一死七生の揺らがぬ覚悟こそ今の私の原点である。
参考文献
『新明解四字熟語辞典 第二版』(三省堂),『大修館 四字熟語辞典』(大修館),竹田晃『四字熟語・成句辞典』(講談社学術文庫)
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