雲煙飛動
(うんえんひどう)
[意味]
雲や霞(煙)が飛んでいくように、筆勢に滞りがなくて躍動していること。
雲煙は『雲烟』と書いても良い。
[出典]
[類義語]
[用例]
長年、書道の修練を重ねてきた旧友の墨字の筆跡は『雲煙飛動』していて非常に力強いものであった。
書は人を表すというが、『雲煙飛動』している彼の書字を見ているだけで、彼の持つ大胆不敵な気質が伝わってくるかのようだった。
参考文献
『新明解四字熟語辞典 第二版』(三省堂),『大修館 四字熟語辞典』(大修館),竹田晃『四字熟語・成句辞典』(講談社学術文庫)
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