一望千里
(いちぼうせんり)
[意味]
一目で千里の遠い向こう側まで、綺麗に見渡すことができること。視界を遮るものがない野原・草原などが広々と開けている様子。
[類義語]
一望無垠(いちぼうむぎん)、眺望絶佳(ちょうぼうぜっか)、一望千頃(いちぼうせんけい)
[用例]
登山の最高の醍醐味は、この頂上から見下ろす一望千里の壮大な眺めにある。校舎裏にある裏山に登ると、一望千里で桜の並木道を綺麗に見渡すことができる。視界を覆い尽くす一番千里の大パノラマ、この景色を見られるか見られないかは、人の価値観を変えるほどのインパクトを持つはずだ。
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『新明解四字熟語辞典 第二版』(三省堂),『大修館 四字熟語辞典』(大修館),竹田晃『四字熟語・成句辞典』(講談社学術文庫)