英雄欺人
(えいゆうひとをあざむく)
[意味]
人並み以上に優れた才覚・能力を持つ人は、常人が思いつかないような思考・行動をするものであるということ。
[出典]
[類義語]
君子豹変す(くんしひょうへんす)
[用例]
棋界の天才と言われる新人棋士が打ってきた次の一手は、『英雄人を欺く』で定石からは想像ができないものであった。
常識人の無難な発想や行動をしていては世紀の大発見などできない、『英雄人を欺く』ような驚くべき発想の転換、大胆な行動こそが求められている。
参考文献
『新明解四字熟語辞典 第二版』(三省堂),『大修館 四字熟語辞典』(大修館),竹田晃『四字熟語・成句辞典』(講談社学術文庫)
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