栄枯盛衰（えいこせいすい）

栄枯盛衰
（えいこせいすい）

［意味］

栄えることと衰えること。

人間や物事の繁栄と衰退の二面性や移り変わりを言うものである。

『栄枯』とは、草木の植物が茂ったり枯れたりすることである。

[出典］



[類義語]

栄枯浮沈（えいこふちん），　　盛者必衰（じょうしゃひっすい），　　盛衰興亡（せいすいこうぼう）

［用例］

名の知れた人気俳優やプロスポーツ選手が、薬物犯罪で逮捕される姿を見ると、人の人生の『栄枯盛衰』の移り変わりの激しさに愕然とせざるを得ない。

人類の民族や国家の歴史とは『栄枯盛衰』の繰り返しであるが、日本の天皇家のような古代からの君主の一族が現代にまで存続している国家の歴史は他に例がない。

• 有象無象（うぞうむぞう）
• 内股膏薬（うちまたごうやく）
• 飲食之人（いんしょくのひと）
• 隠忍自重（いんにんじちょう）
• 有耶無耶（うやむや）
• 紆余曲折（うよきょくせつ）
• 雲散霧消（うんさんむしょう）
• 雲泥之差（うんでいのさ）
• 運否天賦（うんぷてんぷ）
• 鋭意努力（えいいどりょく）
• 営営奔走（えいえいほんそう）
• 栄華之夢（えいがのゆめ）
• 永劫回帰（えいごうかいき）
• 栄枯盛衰（えいこせいすい）

参考文献
『新明解四字熟語辞典 第二版』（三省堂），『大修館 四字熟語辞典』（大修館），竹田晃『四字熟語・成句辞典』（講談社学術文庫）

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