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映画「アナと雪の女王2」のあらすじ・感想

映画

総合評価 78点/100点

「アナと雪の女王」の続編ですが、本作は「なぜエルサに力は与えられたのか?」がキャッチコピーになっていて、エルサとアナの両親の過去の秘密を解き明かしていく物語になっています。

エルサにだけ「不思議な声」が聞こえはじめて、アレンデール王国に強風が吹き荒れて地震が起こり水が枯れる天変地異が襲ってきます。トロール長から「古代の魔法が目覚めた」と告げられて、エルサとアナたちは不思議な声に導かれるようにして、「魔法の森」へと導かれて冒険の旅が始まることになります。

魔法の森に入ると風の精霊ゲイルがまとわりついてきますが、エルサが魔法で封じ込めようとすると、ゲイルは雪を巻き上げて「少年時代の父王アグナルが少女(母イドゥナ)の腕に抱かれている氷像」を作り上げました。このようにして度々、ゲイルが父母の過去の出来事を明らかにする記憶を再現したかのような氷像をつくることで、エルサに過去の秘密の断片を教えてくれるのです。

父母のアグナルとイドゥナは、エルサの魔法の力の謎を解明するために「アートハラン」という伝説の河に行こうとしていたことが分かります。父母は大波が荒れ狂うダークシーの海域で、船が難破して命を落としたのですが、アートハランの地図が見つかったことで、エルサは一人でその河に向かうことを決意します。

アナやオラフ(雪だるま)、クリストフ(アナの婚約者)、スヴェン(トナカイ)らも一緒に行こうとしますが、命を落とす危険のある旅であるため、エルサは孤独な一人旅を決行しようとするのです。エルサの精神的自立を象徴するような決断ですが、両親の船を難破させたダークシーでは水の精霊ノックに行く手を阻まれて苦戦します。

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