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アニメ「約束のネバーランド(12話まで)」の感想

約束のネバーランドの画像 映画

総合評価 80点/100点

知人から面白いよと勧められて見たHuluのアニメですが、ミステリーやサイコサスペンスの要素があるストーリーで、次の展開がどうなるのか気になってしまう作品でした。Huluで公開されている「約束のネバーランド」は12話なのですが、現時点ではアニメ作品はここまでしか作成されていないようです。

孤児院の子供たちを食糧にしている怪物(鬼)の正体は何なのかという、「約束のネバーランド」の物語の核心部分に入る手前で最終話(第12話)が終わってしまったので物足りない印象が残りましたが、原作はかなり先までストーリーが進んでいるようです。

「約束のネバーランド(約ネバ)」の原作(原作:白井カイウ 作画:出水ぽすか)が週刊少年ジャンプで連載されていることも知らなかったのですが、少年誌で連載されているにしては「怪物(鬼)の食糧にされるための少年が孤児院で大切に育てられている」というちょっとトラウマになりそうなホラーテイストのストーリーですね。

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実の母同様に慕っているママのイザベラが運営する「GFハウス(グレイスフィールドハウス)」の本当の姿は、「食用児を育成する農園」だったという恐ろしい話なのですが、登場人物の人間関係・心理描写とスリルのある場面展開が絶妙なアニメです。

孤児の中でも特に優秀なエマ・ノーマン・レイの三人が協力して、孤児たちをGFハウスから何とか脱獄させるまでがアニメの12話までのあらすじになっていますが、孤児たちの脱獄の意図を知っているイザベラとの心理的な駆け引きは見ごたえがあります。

子供たちの脱獄を阻止するために、シスターのクローネという監視役の女性も送り込まれてきますが、感情の起伏が激しいクローネはイザベラに取って代わって自分が「ママ」になりたい野心も持っています。

そのため、クローネはイザベラの完全な味方ではなく、子供たちと契約してイザベラのミスを誘発しようとしたりもするのですが、最終的には上位者のグランマからその意図を見抜かれて失脚してしまう(自分が鬼の食糧として出荷されてしまう)というオチもあります。

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