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アニメ「約束のネバーランド(12話まで)」の感想

約束のネバーランドの画像 映画

総勢38名の子供たちが脱獄するまでを描いていますが、実質的な主人公は身体能力の高いエマ、知略・戦略の考案能力が高いノーマン、豊富な知識・情報を持っているレイの三人になります。レイははじめイザベラのスパイとして子供たちの動向を伝えていたのですが、ノーマンが説得して脱獄計画の味方になります。

エマ・ノーマン・レイの三人の勇気ある決断と計略によって子供たちが食糧として出荷される最悪の事態は回避されますが、脱獄計画がバレてしまったため、ノーマンは予定よりも早くすぐに出荷されることになってしまいました。

10話あたりから目まぐるしくストーリーが動いてきますが、ノーマンが出荷されて次はレイが出荷されるという時に、レイはGFハウスに放火して警備の注意を引きつけます。GFハウスが激しく炎上しているパニックに乗じて、エマとレイが先導する形で子供たちはハウスから脱出して外の世界に出られたのです。

12話までのアニメはここで終わりとなりますが、Wikipediaなどを見るとここから相当に複雑な謎解きのストーリーと人物相関が展開されることになっています。

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子供たちを食糧として食べているのは「鬼」と呼ばれる怪物ですが、続きの話では鬼の中にも宗教上の理由で人間を食べない鬼や貴族の鬼がいたり、子供たちを手助けしてくれる鬼・人物がいたりするようです。

ウィリアム・ミネルヴァという謎の人物が、GFハウスに本を寄贈して秘密のメッセージを送っていたのですが、このミネルヴァも本作のストーリーに深く関係してくるのでしょう。

「約束のネバーランド」は今まで愛情を注いでくれるママがいて、優しい養親に里子に出されるまで楽しく過ごせる孤児院だったはずの「GFハウス」が、実は「鬼が食べる食用児を育成するための監獄のような農園」だったことが明らかになるというサイコスリラーのようなサスペンスのアニメでした。

アニメ版の続きは2021年1月から深夜枠で放送される予定ですが、まだかなり先の話なのでコミックで読みたくなってきました。

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