砂長じて巌となる(いさごちょうじていわおとなる)

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砂長じて巌となる
(いさごちょうじていわおとなる)

[意味]

小さな砂粒が大きな岩石へと成長するという伝承から、永遠に国や物事が栄えることを祝っていうことわざである。

小さなものや取るに足りないものでも、たくさん集まれば、大きなものや価値のあるものになることができるということ。

[類義のことわざ]

塵も積もれば山となる(ちりもつもればやまとなる)

[英語のことわざ]



[用例]

毎日1時間の地道な練習を休まずに続けたことが、『砂長じて巌となる』かのような大きな成果につながっていったのだ。

『砂長じて巌となる』というように、我が国の繁栄も磐石の歴史と伝統の基盤の上で、永遠に続いていって欲しいものである。

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参考文献
時田昌瑞『岩波 ことわざ辞典』(岩波書店),『新明解故事ことわざ辞典』(三省堂),日向一雅『ことわざ新辞典』(高橋書店)

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