足下から火がつく
(あしもとからひがつく)
[意味]
危険・災難が身近に起こって、身に迫っていること。『足下に火がつく』という言い方のほうがより一般的である。
危険・災難が差し迫っていて、その対応(回避)に追われていること。
[類似のことわざ]
足下に火がつく,頭に火がつく,尻に火がつく
[用例]
今日の採用面接が不合格になってしまうと他に就職の当てがなく、『足下から火がついた』ような状況である。
『足下から火がつく』という風に思えるほどの窮状でないと、現状に甘んじてしまって行動できないのが私の欠点である。
参考文献
時田昌瑞『岩波 ことわざ辞典』(岩波書店),『新明解故事ことわざ辞典』(三省堂),日向一雅『ことわざ新辞典』(高橋書店)
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