雨が降ろうが槍が降ろうが
(あめがふろうがやりがふろうが)
[意味]
どんな困難や障害があっても、強い意志で必ずやり遂げるという決心の固さのこと。
雨が降ってきても、それどころか槍が降ってきたとしても、それに怯まずにやり遂げるという精神力・決意の強さのことである。
[類義のことわざ]
火が降っても槍が降っても(ひがふってもやりがふっても)
[英語のことわざ]
[用例]
四半期のノルマとして出されている数字は、『雨が降ろうが槍が降ろうが』絶対に達成しなければならない我が社の命運のかかった至上命題である。
『雨が降ろうが槍が降ろうが』私は諦めずに採用試験のための努力をし続けた、その結果、見事に自分の希望していた会社に就職することができたのだ。
参考文献
時田昌瑞『岩波 ことわざ辞典』(岩波書店),『新明解故事ことわざ辞典』(三省堂),日向一雅『ことわざ新辞典』(高橋書店)
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