石に判(いしにはん)

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石に判
(いしにはん)

[意味]

確実なものを更に確実にすること。念には念を入れて間違いを防ぐこと。

絶対に間違えないことの喩えである。

[類義のことわざ]

石に錠(いしにじょう), 石の証文岩の判(いしのしょうもんいわのはん), 石屋の尻に老中の判(いしやのしりにろうじゅうのはん)

[英語のことわざ]



[用例]

テナント物件を賃貸で借りる時、その不動産会社は『石に判』を求めるかのように、複数の保証人の署名・捺印を求めてきた。

JRの電車の平常運行には『石に判』をするように、絶対に時間を間違えない厳密なダイヤと事故を起こさない安全運転が求められている。

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参考文献
時田昌瑞『岩波 ことわざ辞典』(岩波書店),『新明解故事ことわざ辞典』(三省堂),日向一雅『ことわざ新辞典』(高橋書店)

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