ここでは、心療内科や精神科で処方されるお薬についての説明をします。薬全般についての解説もあるので、薬の効能・副作用などを調べている人は参考にしてみて下さい。
医学・薬理学などに関する情報の正確さには配慮していますが、処方された薬剤について不明な点や疑問な部分がある時には、受診している病院(クリニック)の医師・薬剤師にご相談ください。お薬を服用する場合には、医師・薬剤師からの説明をよく聞いて、十分に効果・副作用を理解した上で飲むようにしましょう。
心療内科や精神科で処方される心身のつらい症状を緩和する薬を総称して、向精神薬といいます。向精神薬は、主に脳内の中枢神経系に作用することで様々な心の症状に対して改善効果を発揮するお薬です。
向精神薬の作用のメカニズムを簡単に説明すれば、お薬の成分が、脳内で分泌される種々の化学物質の受容量を調節する事によって、鎮静、催眠、抗うつなど症状を緩和する影響を与えるという事になります。お薬によって、神経伝達物質(化学物質)の分泌・受容をコントロールして、興奮し過ぎたり、抑制し過ぎたりしてバランスが崩れている神経活動を適切なレベルに調整するのです。
向精神薬は大きく分類すると、『抗精神病薬』『抗うつ薬』『抗不安薬』『睡眠薬』『抗癲癇(てんかん)薬』に分ける事が出来ます。
ビタミンやミネラルの種類と作用を説明して、規則正しい生活習慣を維持することの大切さとバランスの良い食事を定期的に摂ることの必要性を考えてみます。最近では、ビタミンやミネラル、アミノ酸などの栄養素を、サプリメントと呼ばれる栄養補助食品の形で摂る人が増えていますが、サプリメントも適切な容量と飲み合わせを考えることで、副作用を小さくして効率的な栄養補給が出来るようになります。
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