マイナポイントは一つのキャッシュレス決済サービスと紐付けることで9月から取得できるようになりますが、「申込後の取消・決済サービスの変更」はできないので、よく考えてから自分が使いやすいサービスを選択しましょう。
私はスマホのマイナポイントアプリで申し込みしましたが、対象機種であっても「スマホによるマイナンバーカード読み込み」には少しコツが要りました。特に「マイナンバーカードのパスワード入力」の時にも、スマホとカードをぴったりくっつけ続けておく必要があり、離しているとエラーが出てやり直しになります。
マイナポイントに対応しているキャッシュレス決済サービスの分類には、「電子マネー/プリペイド・QRコード・クレジットカード・デビットカード」があり、日本で使われているキャッシュレス決済はほぼ網羅されています。
PayPayやLINEペイ、メルペイ、ｄ払い、auペイなどメジャーなQRコード決済は当然選択できますが、「楽天ペイ」だけは大手ですがマイナポイントアプリ上での登録ができず、「楽天ペイのアプリ」から登録する必要があるようです。また各事業者が独自の「追加ポイント」を付与してくれるサービスもあり、現時点ではWAONやゆうちょペイが最大プラス2,000円分を追加してくれるようです。
7～8月の時点でできるのは「マイナポイントの予約・申し込み（キャッシュレス決済サービスの選択）」だけなので、まだ使ってもマイナポイントはつきません。9月からの開始・ポイント取得になりますが、来年3月まで続くキャンペーンなので「上限5,000円（還元率25％・2万円の使用で5,000円分戻る）」はほとんどの人がもらえるのではないかと思います。
「5,000ポイント獲得」がほぼ確実なキャンペーンなので使わない手はありませんが、マイナポイントによってマイナンバーカードとキャッシュレス決済の普及率もかなり引き上げられるのではないかと推測されます。
コメント