黄金時代(おうごんじだい)

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黄金時代
(おうごんじだい)

[意味]

最盛期のこと。

文化や勢力、人気などが一番盛んな時代。

古代ギリシア人が、人類の歴史時代を『金・銀・銅・鉄』の四期に分けていたのが起源である。古代ギリシア人も過去を理想家するノスタルジーや復古主義を持っており、昔あった黄金時代を人間が神に愛された時代、人間が平和・安楽・豊かさを享受していた素晴らしい理想の時代と考えていた。

[出典]



[類義語]

光明時代(こうみょうじだい)

[対義語]

暗黒時代(あんこくじだい)

[用例]

スペインにポルトガル、中国、フランス、イギリスなど世界各地の国家・民族の歴史を紐解くと、それぞれに『黄金時代』と呼べるような勢力の盛んな時期があったことが分かる。

3年連続で甲子園出場を果たし、国立大学に多くの合格者を出した1990年代のわが母校、今思えばあの時が『黄金時代』だったのかもしれない。

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参考文献
『新明解四字熟語辞典 第二版』(三省堂),『大修館 四字熟語辞典』(大修館),竹田晃『四字熟語・成句辞典』(講談社学術文庫)

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