横行闊歩
(おうこうかっぽ)
[意味]
悪人が大手を振って、勝手気ままに歩き回ること。
『横』とは、枠組みをはみ出して勝手気ままなこと、わがままなこと。『闊』とは、広々としていること。
[出典]
[類義語]
横行跋扈(おうこうばっこ)、 跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)、 飛揚跋扈(ひようばっこ)
[用例]
閣僚経験もある有力政治家の贈収賄事件を契機にして、不正や口利きが『横行闊歩』している悲惨な現状が暴露されることとなった。
法律を破り他者を傷つける悪人が『横行闊歩』してふんぞり返っているような社会は、大勢の人の不満・怨恨が蓄積するので長く維持できるものではない。
参考文献
『新明解四字熟語辞典 第二版』(三省堂),『大修館 四字熟語辞典』(大修館),竹田晃『四字熟語・成句辞典』(講談社学術文庫)
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