黄金分割
(おうごんぶんかつ)
[意味]
小部分と大部分の比が、大部分と全体の比に等しくなるように分割すること。
この比率で分割された図形・造形は、人間の知覚に美しさを感じさせるとされている。
そこから転じて、素晴らしい分け方、見事な分け方のたとえとして用いられる。
[出典]
[類義語]
黄金比(おうごんひ)
[対義語]
[用例]
建築物の美しいデザインには『黄金分割』が用いられていることが多く、反射的にそのデザインの秩序に引き込まれてしまう。
人間の外観や容姿に美しさを感じてしまう時には、その相手の顔の造りが『黄金分割』とでもいうべき見事なパーツの比率(配置)になっていることが多い。
参考文献
『新明解四字熟語辞典 第二版』(三省堂),『大修館 四字熟語辞典』(大修館),竹田晃『四字熟語・成句辞典』(講談社学術文庫)
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