回天事業（かいてんじぎょう・かいてんのじぎょう）

回天事業
（かいてんじぎょう・かいてんのじぎょう）

［意味］

「回天事業」という四字熟語は、「天地をひっくり返すほどのインパクトを持つ大きな事業・仕事」を意味しています。

「回天事業」というのは、「世の中（天下）に非常に大きな影響を与える仕事」を示している言葉です。「回天事業」には、「時勢・体制・常識（通念）などを一変させる」といった意味のニュアンスがあります。

［用例・例文］

システム化が進んだ現代では無名の一個人が「回天事業」を成し遂げることは非常に困難になってきています。

志ある者の「回天事業（回天の事業）」の断行によって、現在に至るまでの改革や革命の歴史がつむがれてきました。

• 四字熟語・故事成語：１
• 四字熟語・故事成語：２
• 厭離穢土（おんりえど）
• 王道楽土（おうどうらくど）
• 王之爪牙（おうのそうが）
• 椀飯振舞（おうばんぶるまい）
• 応病与薬（おうびょうよやく）
• 会稽之恥（かいけいのはじ）
• 開眼供養（かいげんくよう）
• 温情主義（おんじょうしゅぎ）
• 開口一番（かいこういちばん）
• 懐古趣味（かいこしゅみ）
• 社交辞令（しゃこうじれい）
• 鎧袖一触（がいしゅういっしょく）
• 下意上達（かいじょうたつ）
• 蓋世之才（がいせいのさい）
• 街談巷説（がいだんこうせつ）
• 回天事業（かいてんじぎょう）

参考文献
『新明解四字熟語辞典 第二版』（三省堂），『大修館 四字熟語辞典』（大修館），竹田晃『四字熟語・成句辞典』（講談社学術文庫）

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