鴛鴦之契
(えんおうのちぎり)
[意味]
夫婦の強くて堅い心の結びつきのこと。途切れることなく続く夫婦の信頼関係のことである。
『鴛鴦(えんおう)』というのは『おしどり』のことであり、夫婦仲の良い鳥だとされる。結びつきが強く仲の良い夫婦のことを『おしどり夫婦』と呼ぶこともある。
[出典]
[類義語]
鴛鴦の偶(えんおうのぐう)
[用例]
僕が一目惚れして彼女と付き合い結婚することになったが、いつまでも変わらない『鴛鴦之契』を保っていきたいと思う。
結婚して暫くの間は確固とした揺らがない『鴛鴦之契』を感じられていたのだが、結婚して10年以上が経った今、価値観の違いが浮き彫りとなり夫婦関係は冷え切ってしまっていた。
参考文献
『新明解四字熟語辞典 第二版』(三省堂),『大修館 四字熟語辞典』(大修館),竹田晃『四字熟語・成句辞典』(講談社学術文庫)
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